|    お花はどこからくるの?
 
 
 
  たくさんのお花を買うときには市場で買うよ。少しだけのお花や外国からのお花は「仲買」と呼ばれているところで買うんだ。
 仲買というのは買う人と売る人の間に入って二人がうまくいくようにお世話をしてくれる人なんだよ。
 
 
 
  のうきょうはなにをしているところなの?
 
 
  全国にはたくさんののうきょうがあるよ。そこではのうきょうよりももっとたくさんある農家からお花を買ってまとめてくれているんだ。お花屋さんが農家を1件1件まわっていたら、それだけで何日もかかって大変なことになってしまうからね。
 市場までお花をとどけてくれるのものうきょうなんだよ。のうきょうがあるから農家の人はわざわざ市場までお花をとどけにいかなくてもいいんだよ。
 
 
 
  市場はなにをしているところなの?
 
 
 
  たくさんのお花があつまってくる市場では「競り」と呼ばれているものがおこなわれている。競りというのは、たくさんのお花屋さんが競争してお花を買うことなんだよ。
 たくさんあるお花は、それだけたくさんのお花屋さんが買うことができるよね。でも少ししかないお花はどうしたらいいと思う?お花屋さんたちはここで競争するんだよ。ほしいお花があるときには、ほかのお花屋さんよりも高いお金をはらう気持ちがあることを市場の人にいうんだよ。その中で一番高いお金を払った人がお花をもって帰れるんだよ。
 どうしてこんな競争をするのかって?それはそのお花をほしいお客さんがお店にきてくれるからなんだ(^-^)。
 
 
 
  市場ってどこにあるの?
 
 
 
  市場には、全国にたくさんある「地方市場」と、大きい都市だけにしかない「中央市場」があるよ。
 
 
 
  地方市場と中央市場のちがいって?
 
 
 
  中央市場の方が大きくてお花の種類も量もたくさんあるんだ。だからほしいお花が中央市場にしかないときなどには、遠くても夜中に出発するお花屋さんもいるんだよ。
 
 
 
  お花屋さんって何人くらいではたらいているの?
 
 
 
  全国のお花屋さんに聞いてみたら、お花屋さんではたらいている人の数は4人くらいが一番多いんだって。 みんなこの前のページの「お花屋さんってどんなおしごとなの?」を見てくれたかな?お花屋さんはそのしごと全部をたった4人でしているんだよ。お花屋さんって大変なおしごとでしょ。
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