地球(ちきゅう)は、地軸(ちじく)を中心(ちゅうしん)にまわっているのですが、地軸(ちじく)は、まっすぐたっているのではなくて、ちょっとかたむいています。そのために、場所(ばしょ)によって太陽(たいよう)の光があたる時間(じかん)や光があたる角度(かくど)がかわってきます。

日本では、夏(なつ)は朝はやくから夕方おそくまで明るいですが、冬は朝7時ごろになってもくらくて、夕方も5時になるともうまっくらになっています。

また、南(みなみ)むきのへやにいると、夏は太陽(たいよう)の光があまりへやの中に入ってこないのに、冬は太陽(たいよう)の光がへやのずっとおくのほうまであたっていることに気がついたことはありませんか。これは、夏は光が上のほうから、冬は光がななめからあたっているということです。明るくなっている時間(じかん)がながく、光が上のほうからあたると、それだけあたたかくなります。冬は、そのぎゃくになります。

ところで、1年中、昼と夜のながさがおなじになる場所(ばしょ)があります。それはどこかわかりますか。こたえは、赤道上(せきどうじょう)です。赤道ってどこにあるのでしょう?みんなのもっている地図(ちず)や地球儀(ちきゅうぎ)でちょっとしらべてみてね。

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