取材(しゅざい)から印刷(いんさつ)()すまで〜

1.読者(どくしゃ)(なに)()りたがっているのかを調(しら)べるために市場調査(しじょうちょうさ)します。読者と社会通念(しゃかいつうねん)(*注1)の()(さが)して、この両方(りょうほう)のズレを修正(しょうせい)するために取材をしたり本を()んで勉強(べんきょう)するのです。)

2.取材させてもらえる(ひと)()めて、アポイント(予約)(よやく)()ります。(そのための日程(にってい)をきめるのにけっこう時間(しじかん)がかかります。アポイントを取る手段(しゅだん)はほとんど電話(でんわ)。取材させてもらえる人を探すのは、電話帳(でんわちょう)やインターネット、新聞(しんぶん)口込(くちこ)みなど様々(さまざま)。)

3.取材したこと、勉強(べんきょう)したことを()らし()わせて文章(ぷんしょう)(かんが)え、本に()せるためのレイアウトも考える。(文章は、読者が知りたいことをうまく(つた)えられるように考えます。)

4.取材した人に、内容(ないよう)間違(まちが)いがないか確認(かくにん)してもらい、編集長(へんしゅうちょう)()てもらい、校正(こうせい)(*注2)が(はい)ったりします。

5.OKが出たら印刷所に出します。 

*注1 社会通念=社会で一般的(いっぱんてき)(おこな)われていること、考え(かた)
*注2 校正=文字(もじ)間違(まちが)いを(なお)したり、レイアウトを(ととの)えなおすこと。

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