クリスマスは外来文化だから、すべての町で派手に過ごすわけではなく、また家庭によっても違ったりする。
北京、上海、広州・・・などの大都市では、12月に入ると、大きなデパートや公園は暖かい色で飾られ始め、サンタクロースの玩具もあっちこっち売り出されたりする。(だけど今の中国では、外国人しか買わないが)
クリスマスが近づければ近づくほど、ジングルベルの曲がよく耳に入るようになり、年賀状もだんだんみんなのポストボックスに飛んでくるようになる。(ちなみに、中国での年賀状配達は手紙と同じ、わざわざ元旦まで待ってくれないのだ。)
クリスマスイブは若者、特にカップル達の楽しみである。
でも他の人々はほとんど気にしなくて、せいぜい「またクリスマスになった、そう言えば元旦の休みも近いよね。」ぐらい思ったりする。
カップルの祝い方は日本と変わらないと思うから、省略させていただく。大都市はこうなんだから、田舎の方はさらに無視すると思うが、もしクリスマス休みがあれば、みんな大事に過ごすようになるでしょう。
自分の家では母が決裁権を握っているから、クリスマスは「なし」ということになっている。
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