ちょっと(だいぶ?)昔のことですが、私のホームステイの時のおはなしをしますね(^。^)
それは大学の3年生の時でした。夏休みを使って一ヶ月間、アメリカのカリフォルニア州にあるロサンゼルス(とっても大きな町だから地図で探してみてね(^_-))から東の方へ100マイル以上(1マイルはだいたい1.6キロメートルだよ)奥に入ったレッドランズという所に行きました。
私のホストファミリー(ホームステイに行ったら家にとめてくれたり、面倒をみてくれるおうちの人たち)はウェイアー夫妻と、3人の子どもの5人家族でしたが、上の2人はもう家を出て独立していたので、ほとんど会うチャンスはありませんでした。その代わり、奥さんのご両親が近くに住んでいて、かわいがってもらいました。
到着したら必ずと言っていいほど行われるウェルカムパーティー(歓迎会のことだよ(^.^))では他のメンバーのホストファミリーからも歓迎を受けて、家に招待されたりしました。
カリフォルニア州は日本に興味や親しみを持っている人が多いそうです。特に、ホストファミリーを引き受けるような人たちは日本好きの人が多いです。
私は、夏だったので浴衣(ゆかた)を持って行ったのですが、着てみせるととても喜んでもらえました。浴衣の着方を説明するとビックリされました。折り紙だけでもとても興味を持ってくれるので、コミュニケーションをはかるのにとても役立ちますよ(^_-)
ホストファミリーに何かをしてもらうことばかりを期待するのではなく、こちらからも進んで何かをしてみることが大切です。たとえうまくしゃべれなくても、日本のこと、自分のことを理解してもらえるように身ぶり・手ぶりを交えたり、時には絵に描いてみたりしていろいろと話をしてみる、そういった前向きの態度がとても大切だと思いました。そうしていると自然に心を開いてくれて、居心地(いごごち)のいいようにいろいろと心を配ってくれます。
ホームステイから20年近くたった今でも、おじいちゃん夫婦から毎年クリスマスになるとカードといっしょに一年間のできごとを書いた手紙がきます。すごいでしょ(^。^)
一緒に過した時間はほんの少しだけれど「一生お付き合いできる」、皆さんもぜひそんな関係を作って欲しいと思います。
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