カナダ編
(第1回プログラム参加者より)

中1 女子
 初めてのホームステイ、自分から申し込んだものの、うれしさがきんちょうにかわり飛行機の
中では、家に早く帰りたい気持ちでいっぱいでした。さっそくカナダに着いて、時差ぼけで何が
何だか全く解らず集合場所でサンドイッチを食べた。胃が変なのにー。と思いながらっ。食べ
終わったら話を聞いて、時差ぼけでも胃が変でもとうとうこの時が来た。ホストファミリ−とのご
対面。最初かなぁと思ったら、みんなより40分から50分おくれてきた人が私のホストファミリー
のおじさんなのでした。私は初日からダウン。
 二日、三日たって体も心も元気になりはじめたとき、私は二人の先生とすごく仲良くなりまし
た。私の担任のジェニファーはとってもやさしくて、私のあこがれの先生でした。私が色々なこ
とを思いきって言うと、通じなくても、一生懸命、理解してくれようとしてました。あとは、ローレン
先生。先生は私の母みたいでした。手をつないだり、道を歩きながら英単語を教えてくれたり
と、私はだいぶ、英語が上手?になったような気がします。ただ別れの日は、私にとってすごく
嫌な日でした。ずっと泣くのを我まんしてたのに、先生の顔を見るたびに、先生との思い出がこ
み上げてきて涙が目をくもらせました。出会いはうれしいけれど別れは、とっても悲しい事に気
づきました。私は、このような貴重な体験をさせてくれた父と母に今、お礼を言いたいです。また
これを通して、心がとても成長したと思ってます。自分から英語で話しかけられたのが、とっても
自信になりました。

中2 女子
 今回、行く寸前まで緊張も不安もなく、逆にそれが心配になってきたというバンクーバー英語
研修では、本当に沢山の事を学び、沢山の事に感動しました。特に私が感動した事が3つあり
ます。1つは自然が多いという事。あんなに高層ビルが沢山あるのに森林も沢山あって、私が
ホームステイした家も山の前にあります。森林が多いだけでなく、木々一本一本がとても緑で、
埼玉の山とは全然違います。2つ目は、人々がやさしいという事。今回、お世話になったホスト
ファミリーやバスの運転手さん、UBCの先生、お店の人々など、みんなとても話しやすいです。
日本のバスで「こんにちは」などを言って明るく返事をしてくれる人は、少ないと思います。3つ
目はホストファミリーのみんな。私が野菜を食べれないのを知っているのにイヤな顔をしないで
あたたかく迎えてくれました。いとこがホームシックになった時、やさしく声をかけてくれました。
 私の担任の先生が、『英語の技術を学ぶより、もっと大事な事が学べる』とおっしゃってくれま
した。私には、それがなにか分かった気がします。日本へ帰ったら、大事な事もふくめて、この
8日間で学べた事を、これからの生活に生かしたいです。
 最後にこのようなすばらしいチャンスを作ってくださったPTA教育研究所の方々、いろいろお
世話になった添乗員さん、近藤先生、ありがとうございました。

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