やおやさん

八百屋さん 八百屋さんってなぁに?
八百屋(やおや)さんというのは、野菜(やさい)やくだものを専門(せんもん)に売っているお店のことをいうんだ。

八百屋さんにはどうやったらなれるの?
八百屋さんとしてじぶんで店をひらくためには、2年くらいはほかの八百屋さんで修行(しゅぎょう)して、市場(いちば)での仕入れ(しいれ)の方法(ほうほう)や商品(しょうひん)をいくらで売るかというような仕事(しごと)の基本(きほん)をおぼえるんだ。それから、やおやさんとして店をもつようになるんだ。

店をもつためにまずよい条件(じょうけん)の場所(ばしょ)をえらぶんだよ。
よい条件の場所っていうのは「商店街(しょうてんがい)の中」や「家の多いところ」なんだ。そういうところは、たくさんの人が買いにきてくれるよ。
また、近くに同じ八百屋さんがあまりないことも大切な条件だよ。

どんなお仕事をしているの?
八百屋さんにとって大切な仕事(しごと)の一つは、市場(いちば)で安くて新鮮(しんせん)な野菜やくだものを仕入れること。市場へ行くのが、1日の最初の仕事だよ。

そして、朝7時前に市場でその日に売る野菜やくだものを仕入れ、もどって店に自分の仕入れた野菜やくだものをならべ、売るじゅんびをするんだ。野菜やくだものをどうやってならべるかも、八百屋さんのうでのみせどころ。どういうふうにならべればお客さんが買ってくれるか、を考えながら店にならべるんだよ。

店をしめたあとや、お客さんが少ない時には、サービス情報(じょうほう)をのせたちらしをつくったり、配ったりするんだ。
また、めずらしい野菜などは料理の方法をおしえてあげて、野菜を買ってもらうような工夫もしているんだ。

そして、ほとんどの八百屋さんは、「組合(くみあい)」にはいっているんだ。自分が店をもちたいところの八百屋の組合に入って、そこでいろいろなことを教えてもらうようにすると、仲間(なかま)もできて協力(きょうりょく)しあうこともできるんだよ。

野菜(やさい)が八百屋さんにくるまでを見てみよう!→Click!

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