銀行員さんに聞いてみました
このお仕事をえらんだ理由
高校を出て早く社会に出て働きたくて、得意だった珠算を活かせる銀行を選びました。算数は苦手だったんだけどね(^∇^ゞ

やりがいがあるとき
こちらがすすめた定期預金(ていきよきん:長い間銀行にお金を預けること)に、お客さまが信頼してお金をあずけてくださったとき。たくさんのお仕事をうまく片付けられたとき。

それと、窓口に座っていて、お客さまが自分の顔を覚えて声をかけてくれるときがとてもうれしいです(^-^)

困るとき
かしたお金を返してくれない人がいると、とても困ってしまいます。
大切な手続きをするためにこちらから送った書類(しょるい:手続きの紙)をなかなか送り返してくれなかったり、必要な書類(しょるい)を持ってきてくれない人がいると、いつまでたってもお仕事が進められなくて困ってしまうよ。

それと、硬貨(こうか:丸いお金)を貯金箱にいっぱいためてもってきてくださるお客さまがいるんだけど、その中に外国の硬貨(こうか)とか、おもちゃの硬貨(こうか)がまざっていると、お金を数える機械(きかい)がひっかかって止まってしまうときがあるんだ。貯金ばこには、日本のお金だけ入れるようにしてね(^^)

普段気をつけていることは?
お客さまにはいつも笑顔で、明るくお話しします。
銀行のお仕事はどんどん内容が変わっていくので、きちんと説明できるよう、勉強もしています。
お金の数え方を間違わないのは当然です(^^)

子供たちに知ってほしいことは?
通帳(つうちょう)やカード、印鑑(いんかん:はんこ)をなくしてしまうと、それを拾った知らない人が勝手にお金を使ってしまったりして、とっても大変なことになるんだ。みんなもふだんから、大事なものをなくさないよう、いつでもお部屋や机の片付けをする習慣(しゅうかん)をつけようね。