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Q1
百人一首には、源氏・小倉・後撰・女房百人一首などの種類がありますが、一番一般的な百人一首はこの中のどれか? |
小倉百人一首 |
Q3
小倉百人一首の選者は、自分の歌った歌を百人一首に入れている。ホント? |
ホント。
※小倉百人一首の中では「権中納言定家」と名乗っています |
Q4
小倉百人一首の名前の由来は選者の住んでいた別荘の名から付いたものですが、その別荘のどこに百人一首は書かれていた? |
障子の色紙形
※障子とは現在のふすま、色紙形とは色紙の形に切った紙面のことをいう |
Q5
「古今集」・「万葉集」・「千載集」・「拾遺集」・「新勅撰集」の中で、小倉百人一首に選ばれていないのはどれ? |
万葉集
※百人一首は『古今集』、『後撰集』、『拾遺集』、『後拾遺集』、『金葉集』、『詞花集』、
『千載集』、『新古今集』、『新勅撰集』、『続後撰集』の10歌集から選ばれている) |
Q6
小倉百人一首の歌は、すべて勅撰和歌集(天皇の命令で選んだ和歌集)から選ばれている。ホント? |
ホント。 |
Q7
小倉百人一首の歌は、歌の頭文字のあいうえお順に配列されている。ホント? |
ホント。
※ほぼ時代順に配列されています |
Q8
小倉百人一首の歌の中で、一番年代の古い歌と一番新しい歌では500年以上の年月の差がある。ホント? |
ホント。
※600年代ぐらいの差があります |
Q9
小倉百人一首に最初に登場する歌人は誰? |
天智天皇 |
Q10
小倉百人一首の歌の頭文字で一番多いのは「あ」である。ホント? |
ホント。
※17首あります |
Q11
小倉百人一首の歌人の中で、女性とお坊さん、どちらが多い? |
女性
※女性21人、お坊さん13人 |
Q12
小倉百人一首の歌の中で、一番多く歌われた季節はいつ? |
秋
※16首あります |
Q13
小倉百人一首の歌の中で、四季を歌った歌、恋を歌った歌、多いのはどっち? |
恋
※43首あります |
Q14
百人一首で山や川という語句が入っている歌は10首以上ある。ホント? |
ホント。 |
Q15
小倉百人一首の中で読まれた動物は6種。「ほとどぎす」「かささぎ」「千鳥」「山鳥」「きりぎりす」と後1つ奈良で有名な動物は? |
鹿 |
Q16
「きりぎりす 鳴くや 霜夜のさむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む」の「きりぎりす」とは現在の「ふくろう」のことである。ホント? |
ウソ。
※現在の「コウロギ」のこと |
Q17
「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」の「あしびきの」は、他の言葉と意味や発音が関係している縁語と呼ばれている。ホント? |
ウソ。
※「あしびきの」は、ある表現を導き出すための枕詞と呼ばれている。
この場合は「山」を導いている |
Q18
昔の古い歌を参考に、自分流に歌を変えて作るやりかたを「本歌取り」と呼ぶ。ホント? |
ホント。
例)「浅茅生の 小野のしの原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき」は
「浅茅生の 小野のしの原 しのぶとも 人知るらめや いう人なしに」を参考にした |
Q19
陰暦で夏とは何月と何月と何月のことを指す? |
四月、五月、六月 |
Q20
「春の夜」は「短く、はかないほどの間」の意味。では反対に長いものとして例えられるのは?季節を含めて答えよ。 |
秋の夜長 |
Q21
「あし引の山鳥のおのしたり尾の なかゝゝし夜を独かもねん」この歌の季節は夏である。ホント? |
ウソ。
※秋の歌です |
Q22
「ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる」の「方」はなんと読む? |
かた |
Q23
「恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか」の「てふ」はなんと読む? |
ちょう |
Q24
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」を歌った絶世の美女と呼ばれた女流歌人は誰? |
小野小町 |
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