わかったよ。かいり。もみの木がクリスマスツリーになったのには、いろいろなでんせつがあるけれど、そのひとつをかいりにおしえてあげるね。
ドイツというくにの山のほうの町では、もみの木にすむこびとが木にとどまり村によいことをしてくれるということをしんじている人たちが、花やたまご、ろうそくのあかりなんかをもみの木にかざってそのまわりをおどりまわるっていうまつりをしていたんだ。このことが、クリスマスツリーとしてもみの木をつかうことになったもとなんだって。
それと、もみの木とか、まつ、ひいらぎ、やどりぎみたいな「じょうりょくじゅ」はえいえんのいのちをしめすものとして、みんながあがめていたんだよ。
えいえんのいのちって?
いつまでもつづくっていうことかな。
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