”ウイルス”の体を作る設計図(せっけいず)(難(むずか)しくいうとDNAやRNAというもの)を細胞(さいぼう)のなかにもぐりこんで細胞(さいぼう)が自分(じぶん)をコピーするところに、自分(じぶん)の設計図(せっけいず)をいれて、どんどんふやしてしまうんだ。
1この細胞(さいぼう)のなかで100こぐらいにふえて、細胞(さいぼう)がいっぱいになると、破裂(はれつ)して”ウイルス”がとびだすんだ。
インフルエンザウイルスだと、これをのどの細胞(さいぼう)でふえるから、のどの痛(いた)み、熱(ねつ)、せき・・・なんて症状(しょうじょう)がでるんだね。
そして、どんどん細胞(さいぼう)がこわされていってしまうんだけど、白血球(はっけっきゅう)ががんばって”ウイルス”を食べたり、ウイルスのための武器(ぶき)、抗体(こうたい)をつくりだして体の中でたたかうんだ。
体ががんばらなければ、病気(びょうき)はなおらないから、体が弱(よわ)っている人に病気(びょうき)をうつさないようにすることも大事(だいじ)なんだね。
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