川越市は江戸時代、川越城の城下町として栄えた。
川越には江戸の北の守りとして、代々幕府の重臣が封ぜられたという。
また、新河岸川を利用して江戸と舟運を行い、問屋街も形成された。
今に残る蔵造りの街並みは、その名残を伝えている。(ガイドブックより) |
西武新宿から終点川越まで、「レッドアロー小江戸」が出ています。
途中「高田馬場と所沢」にしか止まらない特急。
有料駐車場も数が限られているので、ブラブラするのには電車を利用するのがいいか なぁ。
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街路 |
西武新宿線の近代的な本川越駅から道を北に向うと古い商店街が並んでいるの。
その商店街もちょっと普通の商店街とは違う感じがする。
お店は古くさいんだけど、時代をさかのぼる小江戸までの年表の中を歩くような気分 で歩くとよいかも。
仲町の交差点につくとそこから先は「え?ここって時代劇のセット?」と思う街並み がポッカリと現れる。
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亀屋 |
急に開けたような感じを受けるの。何が違うか?蔵造りの家が並んでいるから?
違う違う!街灯はあるけど、電信柱がないの。高い建物がないせいもあるんだけど、 なぜか空が近く、低く見えるし、道路も広く感じる。
一番最初の蔵造りのお店が亀屋。
川越といえば、イモ!!!イモを使ったお菓子をはじめて作ったのが「亀屋」
イモ羊羹、イモ煎餅やらの和菓子だけではなくて イモを使ったモンブランなどのケーキもあるよ。
次に目にとまるのが、高い黄緑色の丸い屋根の、今はあさひ銀行になっている建物。
これはね、昔々商工会議所だったんだって。
それからそれから、同じくらい高いといえば、時の鐘!よくみると鐘がみえる。
あの小さな鐘が時を告げていたと思うと、その当時の街並みが浮かんでくるね。車の
音もなかっただろうし・・・。ねずみ小僧が瓦屋根をピュンピュンあるいているのを 想像しちゃった。
大通りだけでなく、裏道にも楽しい場所がいっぱいあるよ。
焼き物とか、刃物やら、木工を扱ったお店、食べ物はイモ会席や、イモソフト、イモうどん・そば・そうめん、イモビール、小江戸というお酒、おせんべい屋さんもたくさん。
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イモソフト |
そんな横道にこれまた軒を連ねる「菓子屋横丁」
ここはおもろいよ!おせんべいを実演で手焼きしていたり、きんつばをやいていた り、駄菓子を1つから買える。
その中ですごく古いおもちゃや看板などの古いものを飾ってあるお店があるの。
田中っていうお店なんだけど、中に入ると、急に空気がセピア色?うす茶ける感じ。
ここはうどんやら、イモコーヒーを座敷にあがって食べれるんだけど 紙芝居があったり、中には「ライオン歯磨」の大きい広告ポスターがあるんだけど、 「いつのものかわからないので、わかる人は教えてください」って張り紙がしてあっ
たよ!
手書きみたいだったので、時代を感じてしまった。
紙芝居をするのにも免許が必要だったみたいで、免許証も置いてあった。
もちろん駄菓子も売っているよ。
そこのお店の上の方に飾ってあったんだけど・・・
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これなんだ?(^-^) |
これなんだ と思う?ふふふ。
ついつい買い物や食べることに必死になってしまうけど、博物館や資料館、お寺も
いっぱいあるよ。中でも有名なのが、蔵作り資料館や博物館。
そして、家康・秀忠・家光(水戸黄門だよ)の名参謀といわれた「天海僧正」が住職だった【喜多院】。歴史の教科書で載っているかなぁ?
お正月にはだるま市があって、3日にだるま供養がおこなわれる。
その他外国の人が好むのは、【本丸御殿】(画像)荘厳という感じはないけど、わびさびの世界だね。
言葉がむずかしい?荘厳って辞書でひくと何て書いてあるかなぁ?
十念寺・妙養寺・栄林寺・妙昌寺・行伝寺・養寿院・見立寺・観音寺・六塚稲荷・大 蓮寺・広済寺・本応寺・長喜院・蓮馨寺・熊野神社・法善寺・稲荷神社・東明寺・氷
川神社・三芳野神社・富士見櫓・浮島稲荷・成田山別院・日枝神社・中院・光西寺・ 長徳寺・天然寺・妙善寺・八幡神社・喜多院・東照宮
ゼーゼーハーハー(~o~)抜けているのがあるかもしれないけど、ざっとこんなある。
とても1日では周れないと思うなぁ。
小江戸七福神なるものも、かなりあるから見つけながら歩くと面白いね。
歩いていたらすごくレトロなバスが走っていたの。
ピカピカに磨かれている 「小江戸巡回バス」
バス停からだれでも載れるよ。
それと、町並みばかり気にしていてついつい上ばかりみていたんだけど、ふっと下を みたらおもしろいものをみつけたよ。それはマンホール!!マンホールが小 江戸してる!!
注意してみていくと、いろんな種類があるからぜひぜひ探してみて!
どこのお店でもみかけるまんまるく膨らんだおせんべい!
そのまま食べてもおいしいし、半分にわってチリビーンズをいれたり、いろいろな食 べ方ができるから家族全員で楽しんでみてね。
おトイレも公衆のものがあちこちにあるから、心配なし!
いろんな所を周るとしたら、石畳の道路もあるし、歩きやすい靴と服装がいいとおも うなぁ。
おこちゃまから、おとな、年配の人が楽しめる場所だね。
おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にいくと、おもしろい話しがきけるかもしれない よ!
▲▼川越市観光案内所 [電話] 0492−46−2027
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