たまご

夏のおわりに、メスはたまごを産みます。
白くてまるい、2〜3ミリの大きさのたまごです。
たまごが産まれてから10日くらいたつと、
たまごの中から、1センチくらいの小さな白い幼虫がでてきます。


幼虫(ようちゅう)

白くて、いもむしのようなかたちです。
腐葉土(ふようど:おちばがくさってできた土)を
食べて、大きくなります。
6〜10センチくらいの大きさになります。


さなぎ

6月ごろ、土の中にさなぎになるためのへやをつくって、
ちゃいろのさなぎになります。
さなぎになる時に、かぶとむしのかたちになってきます。
オスはつのが伸びてきます。
さなぎは、きずがつくと死んでしまったり、
つのやはねがまがったりしてしまうので、
いじらないで、そーっとしておいてあげてくださいね


成虫(せいちゅう)

さなぎになってから3週間くらいたつと、
さなぎのかわをぬいで、成虫になります。
はじめは、からだが、まだ白くてやわらかいので、
からだが、くろくかたくなってから、土のそとに出てきます。
7〜9月の1〜2ヶ月くらい生きて、秋になるころには、
死んでしまいます。


これでみんな、カブトムシはかせだね!!


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