アゲハチョウ
アゲハチョウ

[アゲハチョウ科]
日本全土にいる。平地〜低山地に多い。

あー、おいしい、パクパク…

●水をのむ
いろいろな花のみつのほかに、水を飲むことがあるんだ。
水を飲むのはだいたいオス。
夏の暑い日の日当たりのよいところでよく見られるよ。

●蝶道(ちょうどう)
アゲハチョウには、いつも殆ど決まった場所を飛ぶ、という習性があるんだよ。
この蝶ルートを蝶道という。
チョウをつかまえようとして逃がしてしまったけど、しばらくするとまたアゲハが戻ってきた〜っていうことがあるよね?
これは、この習性のためなんだ。

●春型と夏型
アゲハには、春型と夏型がある。

春型…10月上旬に卵を産んで春先にチョウになった

夏型…さなぎは冬越しをしていない。
 そのため、春型より体が大きく、羽の色も黒っぽい。
 またもようもちがう。

●敵に見つかったときは…
アゲハの幼虫は緑色をしているから、敵に見つかりにくい。
でも、万が一見つかったら…

右の絵のように黄色いつのを出すんだ。
このつのは「くさいにいおい」がするので、敵をおいはらうことができる。

また、目玉の模様も敵をおどろかすことができる。
みどり色だから敵にみつかりにくいんだよ

しまった、みつかった!

黄色いつのをだそう

●わかるかな?
アゲハの幼虫のすきな食べ物はどっち?

     1.じゃがいもの葉  2.ミカンの葉     こたえはここ


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